胃カメラ(胃内視鏡)

当クリニックでは、患者様一人一人の目的、希望に沿った内視鏡検査を受けて頂くために
以下の3つの方法で胃内視鏡検査を行っています。

従来通りの経口内視鏡(口から入れる胃カメラ)

喉に局所麻酔をかけ、口から胃カメラを入れます。精度の高い検査が可能です。

メリット

  • 画質がよく、病変を発見しやすい
  • 前処置の時間が短く、検査後はすぐに帰宅できる

デメリット

  • スコープが太めで喉の違和感がある
  • 嘔吐反射が起こりやすい

経鼻内視鏡(鼻から入れる胃カメラ)

鼻腔に局所麻酔をかけ、鼻から鼻腔内用の胃カメラを入れます。鎮静剤を使わないことが可能なため、検査後すぐに帰宅できます。

メリット

  • 嘔吐反射が起こりにくく心肺機能にも影響が少ない
  • 検査中に会話ができる
  • 鎮静剤を使用しないので、
    検査後はすぐに帰宅できる

デメリット

  • 前処理に時間がかかる
  • 鼻の痛みや鼻出血が起こることもある
  • 経口のスコープに比べると画質が劣る

鎮静剤を使った経口内視鏡(点滴で眠った状態で受ける胃カメラ)

鎮静剤を使用しての検査を受けることも可能です。
検査後は経過観察が必要なため、60分程度の間、ベッドで休んでいただきます。

また当日は飲酒及び車などの運転ができません。公共交通機関やご家族による送迎が必要です。

メリット

  • 眠っているので苦痛が少ない
  • 嘔吐反射が少なく、じっくりと観察することができる

デメリット

  • まれに血圧が下がったり、呼吸が弱くなったりする可能性がある
  • 検査後1時間はベットでの休息が必要
  • 当日は、自動車の運転などができない
  • ※呼吸状態の悪い方、緑内障などの基礎疾患のある方は鎮静剤を使えない場合があります

胃内視鏡の流れ

1.検査前日

  • 夕食はいつもより少なめにお願い致します。
  • 午後9時以降飲食(水を除く)はしないでください。

2.検査当日

  • 食事、お茶やコーヒーなどの飲み物(水を除く)、たばこ等はとらないでください。
    常備薬を服用されている方は事前にお知らせください。
  • ゆったりとした格好で指定された時間までにご来院ください。

3.検査の準備

  • 義歯、コルセット、時計・メガネ等は外してください。口紅も取ってください。
    検査着になっていただく場合もございます。
  • 消泡剤を飲みます。
  • 経口の場合、のどに麻酔をします。
    経鼻の場合、鼻の通りをよくする薬を鼻に噴霧し、鼻腔に麻酔をします。
  • 検査室に移動後、検査台に左側を下にして横になってください。
    胃の運動を止める薬や鎮静剤を注射する場合もあります。

4.内視鏡検査の開始

  • 経口の場合、マウスピースをくわえ、内視鏡を口から挿入し検査します。
    経鼻の場合、内視鏡を鼻から挿入し検査します。
  • 検査は5分~15分が目安です。
    患者様によっては多少異なります。

5.検査終了

  • 鎮静剤を使用した場合はベッドで1時間ほど休んで頂きます。
    気分が悪い場合はすぐに伝えましょう。
  • 検査結果をお伝えします。
    後日になる場合もございます。
  • 飲食は1時間後からお願い致します。
  • 生検(組織を採取)した場合には、飲食は2時間後からお願い致します。